「日本製品の良さを世界へ伝えたい」

代表挨拶

7年前、大手企業の安定したポジションで働いていた時、このまま同じ場所に留まることのリスクを漠然と感じ、ふと、自分がどこまで海外で通用するか試してみたいと考えるようになりました。趣味で茶道を嗜んでいたこともあり、日本の伝統的な陶器や印伝の革小物といった素晴らしい「日本製品の良さを世界へ伝えたい」というシンプルな思いを胸に、日本で見つけた求人情報に飛びつき、単身ニューヨークへ渡米しました。そこからずっと、日本ブランド、日本の商品がどうやったらアメリカ市場で成功できるかを、がむしゃらに試行錯誤してきました。

多くの海外進出企業様とお仕事させていただく中、日本企業の海外進出の成功の鍵を握る、シンプルながら最も重要な二つのことが見えてきました。

まず一つ目は、私たちの様な現地チームとクライアントとが、真のパートナーとしての強固な信頼関係を築くこと。この信頼関係によって情報の共有もスムーズになり、ゴールと戦略が互いに明確になります。そしてクライアントの皆さんも含めて、チームの一人ひとりが自信と責任感を持ち、全力で市場開拓に臨めるようになります。

そして二つ目は、日々変わる市場のトレンドとニーズに、柔軟にそして迅速に対応していくことです。特にアメリカ市場はテクノロジーやトレンドの移り変わりが激しく、こうした変化に敏感であり続けることが不可欠です。

アメリカは自由市場であり、チャンスも多い分、弱肉強食の厳しい世界です。後発の海外ブランドがこの市場で成功するためには、商品の力だけではなく、強固なチームワークと、柔軟で迅速な戦略の実行が絶対的に欠かせないのです。

BOUSは単なる代理店ではなく、クライアント企業のグローバルパートナーとして、二人三脚でグローバルブランドを創るお手伝いをさせていただきたいと願っています。
私たちの持つグローバル市場でのビジネスのノウハウ、そして市場のニーズをくみ取りマーケティングに反映させることのできる若いクリエイティブ力、現地でのネットワークと行動力を武器に、貴社の新たな挑戦に一丸となり取り組んでまいります。

代表取締役　坪内小百合